モノづくり大国である日本では幅広い分野の技術が存在します。その中で電気・電子やアナログ、デジタル、ソフトウェアなど要素技術として国内の技術者は高いレベルでのスキルを習得しています。
そのような技術についてはエレクトロニクス業界では当たり前のようにモノづくりに 存在し、習得することが当たり前のため、スキルや技術を測ることをしてきませんでした。
E検定は11分野のスキル・技術を測定することで、技術者としての得意分野や不得意分野を認識し、また外部へのスキル提示に活用することができる制度です。

E検定とはE検定ホームページ

■実施日程:春・秋、それぞれ数回開催の予定
■受験対象者:
電気・電子系分野における以下の方々を対象としています。 

  • エンジニア(若手から中堅まで)
  • エンジニアを目指す大学生・専門学校生
  • 教育関係者
  • 電気・電子系分野に興味をお持ちの方

 

出題分野 & 問題例

E検定 ~電気・電子系技術検定試験~ は、11の分野における技術者の3つのスキルレベルを測定します。

■出題分野・問題数計100問

電気系(70問):電子回路、デジタル、電気回路、半導体、電磁気学
専門系(30問):実装、加工、材料、機構設計、信頼性設計、計測

出題範囲の詳細はこちら

■レベルについて

レベル3(問題数:33問) – 問題を解決できる(設計能力およびトラブル発生時の現象の理解と対策)
問題例
レベル2(問題数:43問) – 知識を応用できる(概念の応用能力)
問題例
レベル1(問題数:24問) – 知識を有する(基本的な用語と概念の理解)
問題例

■試験時間・方式

  • 試験時間:180分
  • 四者択一、マークシート方式

 

試験結果

成績表■成績表
試験結果が学習とスキルアップにつながるよう、成績表では全受験者との総合点比較のほか、得意分野・弱点 の分析およびレベル1~3それぞれの結果を掲載します。不得意分野をなくして、エレクトロニクス全般でバランス のとれた知識を獲得する参考となります。また、企業・団体の部署などグループ単位で受験される場合は、部署間、グループ企業間の結果比較を行うことに より、目指すべき人材像が明確になります。

■受験証明書
成績表のほか、受験されたすべての方に受験証明書をお送りします。

本試験のページはこちらを御覧ください。
www.fuetrek.co.jp/ekentei/

公開試験を実施しているCQ出版では参考文献情報を提供しています。
www.kumikomi.net/archives/e-kentei.php

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【E検定】電気・電子系技術者の幅広いスキル・知識を11分野の測定で判定します。

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