“組み込み力”向上! ETEC対策ドリル Step2(2)
【問題2】セマフォと排他制御
 前回の最後にお届けした課題演習―【問題2】は、「セマフォ」に関する問題でした。
 セマフォは、メモリやポートなどの共有資源について獲得と返却の操作を行うことで、タスク間の同期および「排他制御」を可能にするオブジェクトです。
 今回は、問題の解答に続いて、「セマフォと排他制御」について解説します。この機会にしっかりと理解しておきましょう。
 それでは、解答を発表します!
課題演習―【問題2】の解答
問題2
次のうち、セマフォによる排他制御に関する記述として、正しいものはどれか?
ア.タスクが共有資源のセマフォに対してP操作を行ったとき、セマフォのカウンタが加算される。
イ.タスクが共有資源のセマフォに対してV操作を行ったとき、セマフォのカウンタが減算される。
ウ.タスクが共有資源のセマフォに対してP操作を行ったとき、セマフォのカウンタが1であれば、資源を獲得できる。
エ.タスクが共有資源のセマフォに対してV操作を行ったとき、セマフォのカウンタが1であれば、資源を獲得できる。
回答と解説はここをクリック

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